七夜月風 第二十三話～『七夜』と人狼とケモノ～

第二部クライマックス一直線。
この手の物語には欠かせない、熱い戦い。
ベタだと王道だと言われようとも、これだけは外せない。

●登場キャラについて
ネロ教授は最初から出すつもりでしたが、リクにもあったのでよかったな、と。
でもCV若本となんて出せません…察して下さい。

●話の展開について
死の淵に立ち、覚醒した七夜。
過去も復讐も理由も必要ない。ただ「殺す」ために殺しあうふたり。
しかし決着がつく前に現れる乱入者。
「敵の敵は敵」ふたりで乱入者を追い返すも、その代償は大きかった。
ふたりはいずれ再戦すると誓った。
そしてそれを見ていたものとは…？

良くも悪くも王道展開だと思います。
私の中ではこれ以外にこの話を収めるつもりはありませんでした。

●戦闘キャラについて
・七夜(反転):⑨氏「七夜志貴」 AI:10/10(フツノ氏作) ATK110 DEF85
・ガロン:Splode氏「Jon Talbain」 AI:10/10(キミーニョ氏作) 補正なし
・ケモノ:yuki氏「エルクゥ」 AI設定なし、ゲージ5/10(MAXが半分)
今回の戦闘は全て一発撮り。
前のアドバイスを元に、エルクゥの補正を消してダミーを入れて2on2の形にしてみました。
相手が相手だけに少々だれてしまったかも…と思って撮り直したらもう勝てませんでした。

●伏線
・「七夜」の血とそれ以外のもの
・『七夜』
・風よりも速い人狼の戦士
・時間制限
・「七夜」と「人狼」
・ネロの「来るべき時」
・人を殺すのはいつだって人
・ネロとガロンのいう「その男」
・ネロは目覚めたばかり
さて、この伏線が回収されるのはいつになるやら…

●コメントの質問返し等(あくまで一部です)
・ゲージマックスｗ
→初めて知りましたけど、ガロンのマックスは9本でした。
　ってかメルブラはマックスの恩恵があんまり受けれない分不利っていうね。
　ちなみにゲジマユにすると極死七夜のバーゲンセールになります。

・真逆
→「まさか」と読みます。原作でネロ教授が言った台詞です。
　貫禄というか渋さというか、そういうのを出そうと思ったんですが、逆効果だったようで…反省。

・言っちゃ悪いが…楽しそうだなあんたらｗ
→片や、普通に生きてきた「魔」を狩る一族の生き残り。
　片や、信念のためだけに生きてきた孤高の人狼の戦士。
　余計なもの無しで命の限り戦える…楽しくない訳がありません。

・教授ｋｔｋｒ
→教授の人気に嫉妬。ってか教授が悪役って珍し…いですよね、確かに。
　そこ、エルクゥに勝てないとか言っちゃダメ、原作はすごいんだから。

・化け物を殺すのは…じゃなかったっけ？
→「化け物を殺すのは、いつだって人だ」みたいな台詞はヘルシングのアーカードににありますね。
　奇しくも中の人繋がりですけど、それとは特に関係ありません。

・エミヤ
→ずっと使いたかったんですけど、使いどころがなかったって言う。
　でもこれが流れた瞬間勝利フラグなのでまさに伝家の宝刀。

・ガロン：ガイヤの者、七夜：アラヤの者ってところか？
→自然側と人間側、という点ではそうなりますかね。
　そこまで深く当てはめているわけでもありませんが。

・エルクゥ
→流石古来より凶あるいは狂キャラとして名を馳せているだけありました…
　ぐだってしまってすいません。多分もう勝てない。

・ガロンと七夜の関係
→多分お互いにもう一族の仇とか因縁とかはどうでもいいんだと思います。
　互いに全力でぶつかれる、殺し合える相手、という認識になったんでしょう。
　でもそれはおそらく覚醒した七夜の場合でしか…

・ロックのポジションのピンチ！？
→ロックはスーラの嫁！あれ…？
　でも私主的には七夜の相棒はロック以外に譲るつもりはありません。
　そこ、七×岩とかいうな。お願いだから。

・この引きは…
→続きはウェブで。

●ひと言
王道にして熱い展開、というのを目指したつもりですが…果たしてどうなったのやら。
シリアス続きでコメントが…今回なんてしばらく「うｐ乙」「教授ｋｔｋｒ」「誰だ？」の3種類しか…
それでも自分では納得した物語が書けたと思います。
さて、第二部もそろそろ終了ですね…