七夜月風 第百四十六話～七夜としき その１5～

遅くなりましたが、これにて第六部完となります。
まぁ、ここが境目ですが実際何も終わってないし解決してないって言うね。
続きはこれからという事で…

※9/14:ネタばれ更新しました。

●登場キャラについて
・七夜：まさに悲劇の主人公。救われないな…俺も、お前も。

・ｼﾞｮｲﾝ先生：医者と言えばこの人。何気に別荘持ち。

・秋葉：彼女も救われない人のひとり。多くを望んでしまったが故に。
・琥珀：今回はちょっと控え目。彼女は過去を望んだが故に。
・翡翠：琥珀とは逆に、今回は重要な話をする役割。
　彼女もまた、大切な人と、過去を望んでしまったが故に。

・ロック：エアーズロック(台詞的な意味で)
・ウィンド：七夜が悲劇の主人公なら、こちらは悲劇のヒロインと言ったところ。


●話のあらすじ
七夜は思い出す。
船であった事を。志貴を差した事を。少女をかばって自分が死んだことを―――

目を覚ますと七夜は見慣れぬ部屋で寝ていた。
そして目を覚ました七夜に秋葉は全てを語る。
「七夜志貴」が「遠野志貴」になった理由を。「兄さん」に傍にいて欲しかったと。

自分を責める秋葉に、七夜は言う。どうなっても、この結末に辿りついたと。
何故なら自分は、望まれない存在だったから、と。

だが翡翠は七夜の言葉を否定する。七ツ夜の持つ意味を以て―――


●話の展開について
第六部の終わりと言う事でまとめ。
伏線回収とか説明とか、主に遠野家周りのまとめを。
当初の予定だと病院で次にあるように戦闘が挟まる予定でしたが、
今後の展開とかを考えたらこっちの方が落ちつくなーと言う事で。
七夜月風にしては珍しく終わりに誰も救われてない感じである。


●戦闘キャラについて
戦闘はありません。
当初の予定だと七夜と秋葉の殴り合いで秋葉に一方的にぼこられるとか、
ロックがそこで仲裁に入るとかあったのですが、流石に話の流れ的にカット。


●伏線＆ポイント
・船で起きた事、七夜が志貴にした事
・遠野家と志貴
・志貴の行方
・七ツ夜

以前出した、「黄理の七ツ夜」はコレの伏線だったり。
最早忘れられていてもおかしくない感。
船の事故周りは大体回収ですが、まだちょっと残ってるのはこの先に。


●コメントの質問返し等(あくまで一部です)
・うぽつ！　やっと追いついた…
⇒夏休みだったからか1カ月も間が空いたからかまた追いつかれてしまった件。
　もっとゆっくりでいいのよ（ぁ

・売り子さんか・・・ロック（￣□￣　）Tシャツでも着てれば一発で特定できそうなんだけど（そのエリアに俺もいれば／無茶言うな）
⇒誰か作ってくれませんかねー（＝Д＝ ）…

・うぽつー。主※、今回が百四十六話なのに、「百四十六話→未定」ってなってまっせーｗ
⇒ほ、ﾎｱｰ！ﾎ､ﾎｱｰ！直しておきました、ありがとうございます。

・七夜が言ってた「自分が殺したかった、でも志貴に殺された奴」って・・・まさか・・・
⇒あの時七夜が言ってたのはあの場にいた人物。つまり…

・ドラクロか？
・炎を纏う、赤い鎧・・・まさか
・ドラクロしか思い浮かばないなｗ
・ドラクロしか浮かばねぇな・・・
・ドラクロしか思い浮かばんｗ
⇒ウィンドもドラクロを知っていたわけで、どこかで会っている事になります。
　では逆に、それがドラクロだとした場合何故彼？がそこにいたのか…？
　さぁみんなで考えよう！（ぇ

※七夜「月が―――綺麗だ―――」
⇒月姫原作で印象的なシーン。そしてこの動画の第一話の冒頭でもあります。
　ある意味でそれがこの物語の始まり。そして歯車が狂いだした時…

・これがウインドか
・それがウインドだったのか・・・？
・女の人の方はレオナさん？
・そしてもう一人がレオナっと・・・
⇒少女＝かばった相手＝ウィンド、もうひとりの女の人＝レオナです。
　助けた事はおぼろげに覚えていましたが、その相手の事は覚えてなかったのです。

・別荘もちかよｗｗｗ
・先生は分かってたけど、別荘には驚いたｗｗｗ
・ｼﾞｮｲﾝ先生ほんと何者だよｗ
⇒実はあちこちに家ってか拠点っぽいものとか色々と持ってたりするのですが、
　これはまぁ機会があればと言う事で…

・非常に死に難い体から何かに使われる可能性もあるな
・ハルオ地味に好きなんだけどなぁ
・←血液だけになってアビスになるとか少なくとも原型を留めているかは怪しいとこだな
⇒私も結構好きなキャラではあるんですけどねー…
　そう言えば某ストーリー動画で改変キャラが作られてるとか何とか…


・秋葉も結構ダメージ深刻か・・志貴呼び捨てにしちゃってるし
⇒原作でも「志貴」と呼ぶシーンはありますよ。
　それだけ秋葉が志貴の事を大切に思っていると言う事なのですが。
　ちなみに「兄」と「兄さん」で「四季」と「志貴」を分けてたり…

・あいつ…志貴はどうなっちまったんだろう…
・どうしようもないのか・・・
・もう・・・駄目なのか・・・？
・←案外マキシマあたりが保護してたりしてな・・・姉さん来てたんだし
・見つかってないってのはいやなフラグにしか思えないな
・往生際の悪さは筋金入りだしな、志貴は
・生きていて・・・ほしい・・・
・シオンあたりが拾ってないだろうか・・・
・志貴は生きてるだろう、どういう形でかは分からんが
⇒志貴の人気に嫉妬…まぁバカ正直でいい奴すぎたから仕方ないね。
　こっちの方向性で書いててよかったわ…

・突き刺して残るって、結構深く刺し込んだんだな・・・
⇒そりゃもう、一生モノです。
　そうでなくとも、心の傷と一緒に付いた傷は一生消えないといいますから…

・俺の脳内で人物相関図がごっちゃなってきた
⇒七夜の当主：黄理＞の息子(双子)⇒七夜・志貴
　遠野の当主：槙久＞の息子⇒四季　です。

・名探偵だな
⇒迷探偵「あなたを、犯人です」

※エアーズロック
⇒いや、余りにシリアス過ぎてそこにいたのに会話させられなくて…
　ある意味セルフツッコミである。

・優しい女性と言う単語が怖いｗ
・流石にまだ女性陣のコメはないか
・（○△○)＜ﾜﾀｼのﾑﾈデｲｲｶﾅ？ｶﾅ？
・↓フリズさん、大人しくしてくだｓ（ﾊﾅﾚﾃｰ）
・↓そりゃ確かに若干大きめではありますｇ（ﾊﾅﾚﾃｰ
・↓L5発祥してね？ｗ
・↓番外編で出番あると思うよ・・・たぶん・・・
・↓空気読んでくださいwwwwwwww
・←お前ら若干とかいうけど84のDだｚ（ﾀﾞﾒ!!!ｺﾅｲﾃﾞ!!
⇒｜三(○△○)＜ﾔｻｼｲｼﾞｮｾｲ…ﾆﾔｯ

・なぜ皆同じ所を目指してこうなってしまったのか・・・
・哀しいね・・・世界はすれ違いに満ちている・・・
⇒皆、大切なものを守るので精いっぱいだったから、かな…

・ベッド＋襲う＋喜び＝・・・　あとはわかるよな？
・←七夜はＳだから問題ないな
・←そして姉さんのリボルですね、わかｒ（ｒｙ
・←ｼﾘｱｽﾃﾞｽﾖｰ
・←お前らｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗシリアスなのになんてことをｗｗｗｗｗｗ
・←アトハ・・・何カナ？　カナ？（○△○#）ﾋﾞｷﾋﾞｷ
⇒この動画は健全です（ｷﾘｯ

・流石にロック役得とは・・・言えねえな・・・
・前からロックが望んでた状況だけど、これは・・・キツイ・・・
・キツいけど本望だろう
・←いやきつい方が強くね？複雑な気持ちだろうに・・・
⇒きっとこう、肩を抱いてあげようと思うんだけど、手を挙げてそのまま降ろしちゃう的な。

・ロック以外が自殺しそうなくらい凄惨なんだが・・・orz
⇒今回唯一の部外者がロック。彼がこれからどうしていくのかが次の部に繋がります。


●ひと言
これにて第六部の本編は終了です。
まとめではありますが、七夜月風にしては珍しく誰も救われない、幸せにならない終わりです。
宣言通り七夜がどんどん精神的にひどい方向に行く状態のまま、物語は進んでいく…